
1月27日に南関東の川崎競馬場で行われる川崎記念。
この競馬場最大のレースといっても過言ではありません。
2011年にフリオーソが制して以来毎年JRAの馬が勝利しています。
今年もその傾向が続くと思えそうなオッズ(netkeibaでの予想オッズは1.1倍)ですが、昨年の東京大賞典であわや勝利かと思われたカジノフォンテンも出走するので、地方馬はいらないと決め付けるのは危険でしょう。
今回は上位人気が予想される馬についてお話します。
上位人気馬の特徴
オメガパフューム
言わずと知れた競走馬で、東京大賞典を3勝し帝王賞も勝ち、もちろん中央の重賞も制覇しています。
一見すると盤石なようにも見えますが、実はこの馬、川崎で走ったことはありません。
中団や後ろから進むので、大井競馬場よりも直線が短くなるのは明らかにマイナス。
そして距離も2100mになるのは少々心配です。
たった100mの違いですが競走馬にとっては信じられないほどの違いが出るケースもありますからね。
戦績表を見ると、敗れているレースは左回りのレースが多い印象。
実際に東京競馬場や中京競馬場では良いところを見せていません。
以上のようなマイナスポイントはありますが、今回はそれほど強い馬もいないので…といったところ。
ロードブレス
5歳馬にしてはそれほどレース経験が多くありません。
デビューから7戦目までは芝を使っており、ダート転向後に力を見せ付けています。
ダートで敗れたのはスレイプニルS、浦和記念。
今回は三浦皇成騎手からルメール騎手に乗り替わりますが、ルメール騎手は芝よりもダートの方が成績が劣ります。
そのうえ慣れない川崎競馬場というのも心配材料。(川崎記念の勝利経験はありますが)
ただ日本テレビ盃の強さを発揮できれば勝利してもおかしくありませんね。
カジノフォンテン
船橋競馬所属の地方競馬の総大将。
2019年の秋に本格化しどんどん強くなり、初めてのGI挑戦となった東京大賞典ではオメガパフュームを苦しめました。
ちなみに鞍上の張田昂騎手は、大井競馬場よりも川崎競馬場の方が得意なようです。
となると東京大賞典での借りをここで返す可能性も…
恐らくこの馬が1枠1番を活かして逃げると思います。
このコースは特に逃げ馬が強く回収率も高いので、出遅れることなく逃げられれば期待できそうです。
ダノンファラオ
この馬は走る時と走らない時の差が大きく、難しい印象です。
しかしカジノフォンテンの様子をうかがいながらレースを進められ、場合によっては4コーナーで先頭に立って押し切るということも不可能ではなさそう。
実際に浦和記念ではルメール騎手が騎乗するロードブレスに勝利しています。
しかし他のレースを見ると決して強いとはいえないメンバーにあっさり負けることもありますよね。
川崎記念の予想
◎=コチラで公開中
○と▲=コチラ(bogranking)で公開中
△ロードブレス
△タービランス
☆デルマルーヴル
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